2012年2月21日火曜日

120219_スマイル からの ちょろり


DJ〈ヒメ〉カズコ

渋谷に”喫茶“とつく名のお店でがある。
それは宇田川のちょっと気がつかないところにある。

そこでDJをやるから、おいで。とヒメ。
ぼくは赤ヤスくんを誘って行ってみた。  
  
そこは、一風変わったニュートラルな“喫茶”である。

フレディになったネコ氏

ツリーとかのデコ用のピカピカのやつを首に巻き付けてあらわれた赤ヤスくん

お酒もある。
林檎もある。
フレディもある。
音もある。
男もある。
女もある。
子どもある。
食事もある。  

90年代にハシゴした懐かしさもあるが、
クラブでもない。

その名も喫茶SMiLE
ぜひ、一度、ご賞味あれ。 

行ったのはコチラ↓

Is This Music vol.6
1DJ、1アーティストという興味深いスタイルでした。

旦那さん兼ボスの北くんともお話できてよかったよかった。
友達のパートナーって、どんな人だろうと想像するのも、
実際お目にかかるのも楽しいですよね。

さて、渋谷も、ひっさしぶりだったので、
ついでに、恵比寿の【ちょろり】へ行くことにした。 

何年ぶりの域かも知れない。
どこのラーメンが好き?と、聞かれれば、
迷わず頭に浮かぶのが、この 【ちょろり】

ひとことでいうと、『はずさない』または『ちょうどいい』かな。
  
ひとつの指標としては、よくお世話になる(が、あんまし信用していない)【食べログ】…
一体どれほどの評価なのか、気になってしまったので、調べてみたたころ…
【恵比寿】【ラーメン】で調べると、堂堂の3位。(へぇ、それなりなんすね)

名店は、計り知れないのである。
飲んでよし、 つまんでよし、すってよし。の三拍子揃ったお店なのであります。
ここは、根強いです。と思う。
90%はリピーターなんじゃないかと思う。
ぞろっと並んでないのもいいし、てんぐ感も全くないのもいいんだよね。

ぜひ、一度、ご賞味あれ。 

呑める麺屋ちょろり、上はらーめんまでの道のり5号目付近…


〈関連情報〉
_________________________________________________________
喫茶SMiLEのブログ

ヒメ:
地元に帰郷しない連中で開催した成人式のパーリーに訪れた。それからのくされご縁。
わたし著【グリングリーンの日】の登場人物のモデルのひとり。 
*グリングリーンの日_ブクペさんの書評:http://bukupe.com/summary/1971

赤ヤスくん:
18歳の夏の埼美(予備校)で出会ったスケボー少年。
が今や二人とも倍やね。
昨今、カンヌで金獅子賞を受賞。やるね。
↓受賞作:

ちょろり:
恵比寿のラーメン屋。
塩ラーメンがいちおし。チャーハンもピカイチ。もやしから始めるのがいいんじゃないかな。
(コンビニのレジ横にあるホットドリンク用のケースに紹興酒を入れてて、ナイスアイデアだなと本気で思タ)
(ワンタンは頼めば、塩でもやってくれるよ)


2012年2月17日金曜日

120211_猟師と山にくびったけ

South Takao Trekking 南高尾山稜トレッキング
South Takao Trekking 南高尾山稜トレッキング / jetalone



土曜日、暇だったら、↓これにでも行こうかと思っていた。
________________________________________________________________
畠山千春さん(@chiharuh)の『屠殺ワークショップ』
________________________________________________________________
FBで高味先生から流れてきた情報だった。

一見、椎名林檎さんの新曲みたいなタイトルにもみえますが、
内容は、いたってシンプルかつ温かいテーマとなっています。
チラシのデザインもセンスよしです。


自分自身の手で、命をいただくことがどれほど大切なことかーー
について畠山千春さんはブログで語られています。
(こころなしか、お名前がピッタリですよね、もろに自然派)

ちょうど、少し前に、たまたま本屋で手にとったマンガ『山賊ダイアリー』
心を奪われていたことも相俟って、
なんだか、ご縁を感じてしまったワタシ。

軽〜い気持ちで行こうと意気込むも、がーん。
定員オーバー。
どうやら、会場のキャパを超えるほどの大盛況ぶりのご様子…

せわしなそう…
ということで、プランBに

今、もうひとつのマイブーム(死語)である『山登り』に方向転換することにした。


さっそく110くんに電話。
僕『パッキングの方法教えて』
110くん『いいよ』

後半につづく


〈関連情報〉
_________________________________________________________
高味先生

高味壽雄先生は多摩美のセンセ。

高味先生のTwitter


▼畠山千春さんのTwitter

▼畠山千春さんのブログ『ちはるの森』


▼『屠殺ワークショップ報告会&ブレスト交流会

▼山賊ダイアリー
▼110くん(イトとよむ)
わたくしの結婚式でスピーチした人、
Booさんのブログ『dub clear mountain』に度々登場する人

*山…もいくつかの要因が僕に影響を与えています。
そのひとつが、110くん、Booさん+37さん。テッペイくん。

▼パッキングとは
山登りする際の荷物の詰め方のことです。
何を入れいるか、どう入れるかは千差万別。
丁度、この時も、つい先日この本を購入したばかりで、影響を受けまくりでした。
↑これ、テッペイくんが出ていましたね、びつくり


2012年2月13日月曜日

122010_今川裕代さんの【ピアノ・リサイタル】




ほんとに素晴らしかった。

ご縁がある吉川洋一郎さんのそのまたご縁で、
CDのデザインを担当させていただいたピアニストの今川裕代さんの
ライブにお邪魔させていただいた。

正直なところ【クラシック】はとっても遠い存在でしたが、
吉川さんと今川さんのおかげで、ぐっと接近する機会を与えていただいた。

そして、今回は【ソロ】ということで、
僕にとっては、初めて経験する【ソロ】の【クラシック】の【ピアノ・リサイタル】でした。

そして、ここ上野の東京文化会館 小ホールも初めての空間でした。
すごくいい雰囲気のホールです。



ところで
——いつも思うことがある。  
ステージに立つ者とステージを見つめる者。

席に座りながら、高い天井を眺めながら、
頭の中で、視点をスイッチして、想像して遊んでみたりする。

ステージの上のぼくにみんなの視線が、自分に突き刺さる。

鼻血出ると思う。
   
もし、あそこにいるとしたら、僕に何ができるのか。

せいぜい、喋るとかぐらいしかできない。
と思う。
それに5分が限界。 
間が持たない。

ところが
これだけの人を集め、
黙らせ、
集中させ、
拍手を湧かせ、
アンコールを望ませ、
微笑ませ、
泣かせる。  
そしてまた、次の会へといざなわせる。  
このパワー。

すごいエネルギーである。 


今日のソロ・コンサートは、   
僕には、ピアノとの決闘に見えた。

まさしく、真剣勝負というコトバがぴたりと似合う。  

ありったけのエネルギーをぶつける。 

それは到底敵わなそうな、
巨大な生物に 立ち向かって、 
とにもかくにも自分が持つすべてのエネルギーをぶつけ、使い果たしてる姿。 

その姿が美しくて、胸がつまる。

闘いを繰り広げた後、
今度は、今までのことが、まるでなかったかのように

その生き物に抱きついて、寄り添って、愛でる。

その豹変にたじろぐ。
遅れてきた理解の波に、やっとこさ慣れてくる自分に気づく。

それでも、自分の心臓はまだバクバクしてるのに、
ステージの今川さんは、安らかな表情をしている。 

なんというか、適する言葉が見つからないので、
うまく言えないけど、
ほんとに素晴らしかった。

演奏そのもの=今川さんそのもの
として感じる自分がいたのでした。

人生そのものが、こう、にじみでているような。


素敵なステージをありがとうございました。
(きっと、もう立っていられないぐらい疲労困憊なのではないかしらと…思うも、
それを見せないところも、またすごい!と思うのでした)


その人の全力を受けとることが
【アート】なのかも知れないな

と思えた1日でもありました。


〈詳細情報〉

今川裕代公式サイト
*担当させていただいたCDがこちらで見られます。
ファーストアルバム【モントシャイン
セカンドアルバム喜びの島



Google Website Translator Gadget

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...