2012年3月31日土曜日

120330_なんと!たき火でスマートフォンを充電できる…山ギア比較編

Camp Fire
Camp Fire / Dale M Moore


最近、【山ギア】に目がない。
というか、気になる。

あれもいいな。
あ、でもこれもいいな。
買うならこっちがいいな。
なんてのを繰り返すから、迷うわけで、なかなか揃わない。

でも、楽しい。

そんなわけで、昨日、起きた出来事をまとめてみたいと思う。
それは、facebook上で起った。

▼1
友人ホーリーが、FB上で取り上げていたコチラの商品に目が止まった。

リンク先は【Gigazine】の2012年03月02日の記事だった。
たき火でスマートフォンを充電できる「BioLite CampStove」

目が止まった、その最大の魅力は…
もう、皆さんお気づきですね【発電】【USB】です。

つまり “山で温かいモノを食しながら、iPhoneが充電できちゃう” ってことです。
『まぁ、なんということでしょう!』
あのTV番組〈ビフォーアフター〉のナレーションが聞こえてくる始末です。


これまでの【発電グッズ】といえば、最注目株は、やはりこれでしょう。
しかし、これは、覆るかも知れない…ぼくはにんまりと思うのであった。

*メーカーサイトはコチラ

◎気になる商品の概略は
・問題点:たき火なので、燃やすための木片が必要、燃料だけをぶちこむのはできなそう。
・重量:935g
・価格:129ドル(本日のgoogle先生では129米ドル = 1.05815766 万円
▼2
これを僕がシェアしたら、先輩の春日くんが、
←こんなのもありますよ~(笑)』と、
【発電鍋】なる商品を教えてくれたわけです。

*メーカーサイトはコチラ
株式会社TESニューエナジーのサイト

発電鍋の詳細PDF資料

◎気になる商品の概略は
・問題点:鍋と発電モジュールが一体化されており、山で使うには、でかいし、重いぜ!
・重量:鍋850g+ケーブル1m+USB充電ソケット
・価格:9,975円(税込)


▼3
すかさず、BOOさんが、反応します。
買うの?すーさんコレ買うの??
ねえ、買うの?
ていうか買って!!w』と、Bio Lite CampStoveを推します。




▽BOOさんのBlog【dub clear mountain】

スーさん:僕のニックネームです。


▼4
そこで、僕は考えました。
そうだ!メーカーの人に聞いてみよう!

早速、株式会社TESニューエナジーさんにメールを出してみました!

〈メール全文〉
______________________________________
担当者さま
御社の製品をWEBで拝見しまして、とても興味がありましたので、ご質問させてください。
http://tes-ne.com/PDF/HC-5.pdfこちらのPDFで解説されているページについてのご質問です。
製品は、鍋の底に、発電モジュールがくっついているかと思うのですが、
私は、山へハイキングにでかけるのですが、山用の計量な鍋の底に取り付けられたり(取り外しできたりが理想)
できるようなものはありませんでしょうか。
鍋以外の部分が製品としてあると、山用にも使えるので、かなり重宝すると思ったのです。
鍋は重たいので、山へもっていくのが厳しいのです。
ちなみにその山用の鍋は、アルミやチタン製で、かなり小さいめです。マグカップ大です。
また、お値段が書いてなかったので、教えていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
______________________________________

*お値段は、よく見ると表記されていました…吉田の単純な見落としでした。


▼5
すると、すぐさま、ご連絡をいただくことができました!
______________________________________
吉田様
弊社の製品にご興味頂き有難うございます。
確かに発電鍋HC-5は災害時での一般家庭用及び車でのアウトドアをターゲットにしており、登山用ではありませんね。
お問合せの内容でしたら、今まだホームページに案内は出しておりませんが、添付のカタログ(PDF)をごらんください。 ただ取外し用にはなっていません。
カタログを見てご興味あれば、メール戴ければ幸いです。
TESニューエナジー
藤田
______________________________________

なんと、こんなモノまで、作っていたとは!
メーカー魂を感じた瞬間でした!

じゃーん!!!

▼6
【発電クッカー HC–5】


ステンレス
サイズ:Φ145mm×85mm
重量:497g

アルミニウム
サイズ:Φ135mm×125mm
重量:449g

チタニウム
サイズ:Φ135mm×125mm
重量:385g

重量は、いずれも住専コード、USBソケット含む
価格については、追って確認中であります!

▼▼
ということで、みなさん、これ、買いじゃないでしょうか?
(どうでしょうか、BOO博士?)

メーカーHPを確認したところ、代表直々に回答いただけたことが分かりました。
なんというメーカー魂!
文字通り熱い商品だぜ!

(お後がよろしいようで…)


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
〈以下、加筆しました。20120404〉

▼7
株式会社TESニューエナジーさんより
再度、ご連絡いただきました。

______________________________________
吉田様
お問合せ有難うございます。チタンクッカーは16000円(税別)、アルミですと12000円(税別)の予定です。 まだ値段が高く申訳ありません。発電鍋HC-5は9500円(税別)です。ご検討戴けましたら幸いです。
TESニューエナジー藤田
______________________________________

▼8
総評として、
BOO博士の見解

▽その1
焚き火ができる環境なら最強な気がします。
その場合は是非コレと組み合わせて使ってみたいっす。

▽その2
焚き火ができない(しづらい)環境だと燃料はガスやアルコール。
『充電時間 パソコンからのUSB充電と同程度(約1分20秒で1%)』
仮にガスストーブをつかうとして385gのガスカートリッジで燃焼時間は約60分くらい。
なので単純に計算すると385gで45%充電可能。

エネループKBC-L54Dだと142gでiPhoneを2回はフル充電できるっす。http://panasonic.net/energy/eneloop/jp/lineup/mobilebooster/

▼結論
エネループ強しですな。
やはり、1泊程度ならエネループ。
縦走するならたき火充電。
ということになりそうです。

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