Cosplay - AWA14 - Dragonball Z / mikemol
先日、突然の訃報が耳に届く。
友人の父が亡くなったのだ。
行かねば。最期の挨拶に。
そう、思った。
しかし、予定された通夜の日には、あらかじめ参加することになっていた結婚パーティーが重なっていた。
生きている者を優先すべき、との内なる声がしたが、どちらも大切であることに変わりない。
通夜の前日に無理を言って、お邪魔させてもらうことにした。
数年ぶりに訪れた友人宅は、身体が憶えていて、当時の空気をすぐに呼び戻してくれる。小、中、高とよく遊びに来ていた家だ。
遊びに行く機会が多ければ、その家の家族との交流も増える。ごく自然のことだ。
こどもの頃からのよく知る顔に会えなくなるのは、とても寂しいことだった。
それに、残念ながら、その友人も、遥か昔に亡くなっている。
忘れもしない成人式の年だった。
ふたりの家族を失った、残された家族の傷心は、とても想像がおよばない。
ご家族の顔を見ただけで、涙が込み上げた。
そんなぼくを、逆にご家族が励ましてくれるように、故人の話をしてくれた。
それにしても、強いと思った。
当然、僕が来る前に、この事態をなんらかのかたちで受け入れているのは分かる。
それでも自分ならば、同じように振る舞えるか、疑問だ。
すぐに、おいとまするはずが、夕食までいただいて、すっかり団欒を楽しませてもらった。
淋しさと温かさの入り混じった日になった。
一方、次の日、結婚パーティー@tadahiroimatani に行くと、自然と顔が緩んだ。
それにアーティストの結婚パーティーは、ひときわ変わっていて面白い。
ドラムとタップダンスのセッションやライブ。と演出も様々。出席者の顔も様々。
その人の今まで見えていなかった知らない部分が、浮き上がってくるのも、楽しい。
それに、久しく会えていなかった知人と会うことができるのも、楽しみのひとつだったりする。
ちょっと前の事だと思っていると、すでに、5、6年前の話だったりするからね。
結構、会っていないこと、多くないですか?
ところで、先日、大学の同窓会を企ててみた。きっかけは、友達の個展@BENICOTOY で、旧友@AyaAkw に出会えた事だった。
声をかけたほとんどが集まってくれた。
もう、卒業してから、10余年経つけど、変わらない。
いや、変わってるんだろうけども、戻るんだろうね。
たちまちあのムードに。
学生の時のみんなに。
楽しかったから、また企てたい。
会える時に会うことって、
やっぱり大切だと思う。
理由は適当にみつくろってさ。
みなさんも、ぜひ。
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