先日、鹿児島をドライブ中、気になる看板に目がとまりました。
【日本一の木はこちら】みたいな矢印に誘(いざな)われ、
辿り着いたのが『蒲生のクス』なのでした。
樹齢およそ1500年というから、もうちょっと想像の範疇を超えます。
超越です。すごいのは、1500年を経過して今なお生きてるってこと。
ウチの子が1歳半。成長の一年の重みを実感しているわたくしには、
なんというかただただ敬服するばかりです。
神々しくもあります。
ずっとこの場所に佇んでいるわけですから、
さぞいろんなモノを感じてきたことかと思うと、お疲れ様です。と、
声をかけたくなります。一緒に温泉にでも入りたくなります。
両手を伸ばして抱きつきたかったのですが、御神木として大事に柵で守られていたので、根っこの辺りにそっと手をあてて、心を通わせてきました。
ご利益にあやかりたいモノです。
御神木のすぐ裏には、お茶のできる離れがあります。
窓の奥、ちょうど二人の間に見えているのが【蒲生のクス】
大樹を観ながらゆっくりできます。
お近くをお越しの際はぜひ。
離れでいただけるお茶のセット(もちろん有料です)
お座敷もありまして、遊具も置いてあるので、
小さなお子様連れには、とても助かります。
神社縁の調度品など、興味深い展示品も店内で観ることができます。