この本は最高です。
僕は、長く電車に乗る時、必ず、本を携帯します。
今回、帰郷する時もいつものごとく本を持っていきました。
日々たまっていく『積ん読』から1〜3冊、
その時の気分に適したものを。
今回は、椎名誠さんの『岳物語(がくものがたり)』。
ある日、書店に赴くと、旅のコーナーが特設されていて、
その中に、この本も平積みにされていたんです。
何となく、字づら的には、山登りの本なのかなーと思いますが、
この『岳』は椎名さんの息子さんの名前。
つまり『父と子』の本なのです。
これが、ぐっときます。
(がく君は、父のことを『おとう』と呼びます)
新刊かと思っていたら、89年9月初刷り、とあるので、
23年も昔に発刊された書籍でした。
(今も、おとうと呼んでいるのだろうか)
それでも、中身の文体は、つい最近の話であるかのようです。
さらに調べてみたら、『続・岳物語』もあるご様子。
これは、また楽しみが増えてしまった。ウキキ。
椎名作品を2〜3冊、読んでからだと、一層楽しめると思いますよ。
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