わたしは、宇宙好きであります。
もちろん宇宙そのものも好きです。
(先日BSで放送されていたNHK『宇宙の渚』も、ほんとに感激しました。有働アナの宇宙飛行士の古川さんに対する無茶ブリにはヒヤヒヤでしたが、日没や、日本の夜景、オーロラ…もう本当に感動もんでした)
それとは別に、宇宙をテーマにした作品が、本当に好きなのです。
心躍りまくりなのです。
中でも、むしろジャンルというかなんというか、スターウォーズ的な、ぶっ飛んだ先に想像を遥かに越えた世界観よりも、むしろ半歩先というか、もう、すぐそこ に手の届きそうな世界観が好きなのです。ブレードランナー的な近未来的なものとか。(もちろんSTARWARSも大好きですがね)
宇宙の魅力といえば、
なんとなく知りたくとも、まだ全てを知り得ることができない…何か。
しかし、そこには何か大事なメッセージが隠されている…ような。
神秘的、奇天烈、予想外。
それはまるで、初めて海外旅行に来たような感覚。と、
初めて女の子とデートしたときのような感覚。を合わせ持つような、そういう感覚があるような気がしてます。
ということで、 @suuyoshida のオススメ宇宙作品をご紹介します。
観た事ある方は思い出とともにもう一度、秋の夜長のお楽しみにどうぞ。
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〈凡例〉
1. 作品名
2. 作品媒体
3. 作品概要
4. ひとことメモ
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▼その一
1.『寄生獣』
2. マンガ
3. 謎の寄生生物と共生することになった、平凡な高校生の数奇な運命を描く。
物 語の発端となる異変は全世界で起こり、人間の頭に寄生して人間を食べる『寄生生物』側、最初は捕食されるがままであったが後に反撃に転ずる『人 間』側、そしてその中間者として存在する『新一とミギー』側という三者の構図が成立するが、話の焦点は日本の一高校生である新一に置かれ る。(Wikipediaより抜粋)
4. 確か、僕の初対面は、高校生の頃。授業中のマンガの回し読みが流行り、僕の順番に。最初は絵が苦手だったのを憶えてる。けどすぐに払拭することになる。設定がもう、はずれようがない。だって同じ高校生が主人公。もう一気にこの世界観にぐっと引き寄せられた。没頭。クラス中で口コミ的に瞬く間に広がった。鳥肌のたつシーンが諸処にアリ。(ちなみに初めて鳥肌がたったマンガといえば『スラムダンク』でした)数年に一度、無性に読みたくなる。映画化に期待!でもスプラッター系に分類されちゃいそう…
▼その一
1.『ガタカ』
2. 映画
3. DNA繰作による優秀な遺伝子を持った“適正者”によって、自然な出産で生まれた人間が“不適正者”として支配される近未来。不適正者として生まれたビン セントは宇宙飛行士を夢見ていたが、それは不適正者ではかなわぬ夢だった。しかし、彼は自分の運命を変えるためDNAブローカ一の紹介でジェロームという 青年の適正者IDを買い取る。ジェロームになりすまして宇宙局ガタカの局員となったビンセントはついにタイタン探査船の航海士に選ばれる。だが出発間近に 上司が何者かに殺された事件でビンセントの髪の毛が発見された事から、正体発覚の窮地に立たされる。ビンセントの素性に疑いを抱く女性局員アイリーン。更 にエリート捜査官となった弟のアントンの介入で、彼はますます窮地に追い込まれる。(Amazonの商品説明より抜粋)
4. これまでに観た宇宙モノ作品の中で、一番好きかも。と言っても過言じゃない作品です。キャスティングが抜群。きっとそんなにお金かかってないだろうなと思 うのだが、世界観の作り方が秀逸。センスが抜群。兎に角観てほしい。結構、周囲の方々におすすめしているのだが、浸透しないのは、憶えにくい名前のせいか も知れないね。
ちなみに名前の由来は下記のとおりです。
"Gattaca"のスペルであり、クレジットで強調されるGとAとTとCは、DNAの基本分子であるguanine(グアニン)、adenine(アデニン)、thymine(チミン)、cytosine(シトシン)の頭文字である。
もっと混迷させちゃうか…
▼その一
1.『プラネテス』
2. マンガ
3. 時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。(Wikipediaより抜粋)
4. 設定がすごいと思う。まったく未知の職業である『デブリ回収業』であるにもかかわらず、なんだかすでに知っていた職であるかのように、すんなり受け入れられた。もっとも自分に身近な宇宙作品だと思う。ストーリーの軸にあるテーマが最高です。(最後まで読めばすぐ分かりまする…)
▼その一
1.『度胸星』(どきょうぼし)
2. マンガ
3. 1969年のアポロ計画からおよそ50余年、人類はついに火星に 到達したのである。NASA(アメリカ航空宇宙局)による第4惑星への計画(エンターフォー)は順調と思われた。しかしその矢先、突如として火星と地球の 交信が途絶えてしまう。計画を推し量っていたアメリカは、火星に取り残されたと思われる4人のクルーを救出するため、全世界から新たにクルーの募集を始め る。そして日本ではNASDA(宇宙開発事業団)が全国にクルー候補生を募り、トラック運転手である三河度胸が仲間と供に厳しい選抜試験を切り抜けていく。一方、火星ではたった一人生き残った宇宙飛行士、スチュアートが事故の発端となった正体不明の物体「テセラック」に壮絶な戦いを挑む。(Wikipediaより抜粋)
4. 面白い!と思った作者の別の作品を探し求める…ってことありますよね?そんな導入だったので、期待してなかった(宇宙系じゃないと思ってた)だけに、強烈なカウンターパンチをもらってしまいました。スポ魂的な歯切れよさも併せもつリズム感のある作品で、きっと一気読みしてしまうはずです…打ち切り説があるので、なんとか続編を切望!この想い届け。
▼その一
1.『宇宙兄弟』
2. マンガ
3. 2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。(モーニング公式サイトより)
4. なんかスローなテンポだなぁというのが、初見。これじわじわ系です。上で紹介したものとは、またひと味違う作品です。まだ完結していないので、なんとも言えませんが、ヒューマンドラマ的な要素が満載。個人的には、『MASTERキートン』(マスターキートン:勝鹿北星原作、浦沢直樹作画による漫画)のようなジーン感があります。展開も同じような構成で、1章ごとのストーリーの中にメッセージ性のあるテーマがあります。映画化されるようですね…観ないかもですが…
▼その一
1.『V ビジター』
2. テレビドラマ
3. ある日、巨大なUFOのマザー・シップが地球上に飛来した。人間と何も変わらない容姿を持ったエイリアン“ビジター”は、全人類に平和と友好を約束する。しかし、彼らの真の目的は地球上の豊富な水資源の略奪、そして食料としての人間を捕獲することであった。“ビジター”達の真の目的を知ったレジスタンスは、“ビジター”を撃退すべく行動に出る。(Wikipediaより抜粋)
4. 初見は小学4年生頃だったはず、思えば長編海外ドラマをみたのはこれが初だんたのだなと。映画だと思って観てた。海外ドラマですからね、お決まりの濡れ場があったりするわけですが、色んな意味でドキドキしながら観たのを憶えています。まぁ〜でも恐かった。相当リアル。この作品も大人になってからしっかり観たくなってTSUTAYAで再レンタルしました。なんだかスーパードラマTVでリメイク版が放送開始するらしいですね
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作品は順不同です。ほんとに甲乙つけがたい魅力的な作品群ですので、ぜひお楽しみくださいませ。
気がつけば、ほとんどマンガでした。が、これは漫画家の想像力の豊かさを証明してるってことじゃね?ということで。
みなさんのオススメ宇宙作品がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
〈さくいん〉
・『寄生獣』
・『ガタカ』
・『プラネテス』
・『宇宙兄弟』
・『V ビジター』のリメイク版予告トレーラー
・NHK『宇宙の渚』ホームページ
http://www.nhk.or.jp/space/nagisa/
珍しい特典映像ありますよ
・『ブレードランナー』
・『スラムダンク』
・『MASTERキートン』
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