apple plugged in / Kreative Eye - Dean McCoy
近頃、急に、涙もろい。
あんなに、怒りっぽくて、どこか、冷めてる感があるはずのMeが。
一緒に暮らすと似てくるというアレか。
妻は映画のCMでも涙するくらいの感動屋だ。
そんなこんなで、
このところ、一息入れようと煎れたお茶があまりにも美味しくて…というだけ、
目が潤んでしまうほどだ。
重症だ。
まてよ、これは、子どもが原因かも知れない。
これを書きながら、ぴんときたので路線を変更して書きますが…
一年ほど前に、出産に立ち会った。
正直、男のでる幕じゃなさそうだという知識ゼロの勝手な判断で『妻に任せた感』でいた。のだが、連れていかれた父親学級で学習するほどに『最悪死ぬかも』(母子ともに)という、出産のイメージが180度変わった。
選択は消え『たちあう』答えしかなくなった。
産まれた時の感動は、今まで感じたことのないものだった。
無防備な無垢の子が、母の上に置かれる。
その重みと体温に触れた瞬間に妻は泣いた。
それを見たぼくも少し遅れて泣いた。
その子が、少しずつ毎日何かをおぼえる。
声を出し、反応して、寝返りして、歌い、つまづいて、よく泣いて。
全部、感動する。
この同じ気持ちを親が抱いてたことに気づき、また泣く。
理屈じゃない。
うまく言えないけど『コネクトした』感じ。
うまく言えないけど、世界の一部になった感じがした。
世界平和への一歩は、子どもを持つことかも知れないね。
PS. 先日4回目の結婚記念日を迎えました。来年は、さらに涙もろくなっていると思う…
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