友達のたくちゃんが、また、『面白い本があるよ』と、教えてくれました。
ぼくは雑食なので、面白ければ、特にカテゴリに縛られることなく、
多ジャンルの書籍に手を出してしまいます。
(余程、今まで偏っていたのだと思います。笑)
なんか、タイトルからして、ほんまかいな〜と思ってしまう本ですね。
自分ひとりの目線だと手に取らないかもしれない本を
近くにいる人がすすめてくれたことが、きっかけで読むのは、
なかなか面白い出会いでもありますね。
それに毎日、200冊ほどの新書が生産される中で、
全ての本に目を通すことは不可能であるため、
このような友達のススメは、良いきっかけであったりします。
さて、こちらです。
神田 昌典さん自体、この書籍がお初でありますが、
何がすごいって自分の『死』に触れたことのある人ってのは、
迫力があります。
『突き抜けた感』『使命感』『脱力感』これらのひとつだけでは成り立たない、
全部を醸し出す【覚悟】みたいなものがあるんだろうな。と、勝手に
感じ取れました。
そんな著者ならではの、視点で、
そしてこれまでの日本を分析した上で見えてくる『周期』なようなものを、踏まえて、
今後の日本がどういうものなのかを教えてくれています。
そして、自分(神田さん)の後に生まれてきた後輩たちに対する【応援歌】のようにも
感じました。
人間というのは、ある程度、経験値を重ねると、
後世に伝えて残していくことを考えるのでしょうかね。
また本文では『日本人』が、世界の中で特殊で、有望な可能性を持っていることも示唆されています。
やっぱり、自分では気づかない&見えていない誰かの視点を知るってのは、
なかなかに面白いもんですね。と、
面白い本に出会う度に、つくづく思うのでありました。
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