近所のブックオフで、物色していたら、この書籍に目がとまった。
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『だから、僕らはこの働き方を選んだ』
東京R不動産のフリーエージェント・スタイル
馬場 正尊、林 厚見、吉里 裕也
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サイトを見たことがあるんじゃないだろうか。
あのサイトは、見ているだけでも面白い。
ああ、ここもいいな。
あ、RENTか…
などと不毛な独り言をした人は多いのではないだろうか。(私もそのひとりです)
ものすごく気になるサイトだったし。
以前に、読んだ
「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)/馬場 正尊
も、面白かったので(装丁も面白かった。確か記憶では透明のカバーで、はずすと人がいなくなったりした)
迷わず、購入して読むことにした。
うむ、やはり、面白い会社なのだと思った。
こういう組織は、さぁ、やってみようと思っても、
なかなか存続して結果を出せるモノじゃない。
そのような会社は、つくづく稀なのじゃないだろうかと思う。
できれば、失敗談の多くも載せてほしかったなぁと思いつつも、
実践している組織の一部を覗かせてもらえているみたいで、
面白かった。
ほとんど、余すことなく共感できる。
こんな組織が、たくさん溢れたら、日本はもっと面白いのだろうなと思いました。
(日本の何を知っているんだと突っ込まれそうですが)
企業する人、それから、フリーランスの人、
それからクリエイティブ業界で働く人におすすめの一冊だと思います。
個人的には、
・山海塾が出てきたことと、
・タモリさんはやっぱり偉大であると再認識できたこと、
に親近感を抱いてしまいました。笑
それからそれから、
衣食住に関わっているお仕事は、やはりコンシューマとの接点がありありなんだなぁということ(つまり必要とされているという意味)と
『お金をかせぐこと』と『発信すべきこと』は、分別してもいいんだなということを
改めて理解したのでした。
めでたしめでたし
*
それから、
こちらの書籍の装丁、
帯とカバーの紙の色が微妙に違うのですが、これはわざと、なんですよね?
と聞いてみたいなぁと思うのでした。
⌘1[追記]
この本の版元であるダイヤモンド社さんのHP内に関連記事を見つけました。
▼『東京R不動産×ほぼ日で「働き方」について語りました。』
どちら供に、尊敬の念を抱いてしまう組織ですね。
素敵な対談です。
上記サイト内でも、リンクされていますが、
さらに、ほぼ日さんのサイト内でも、関連記事があります。
▼『21世紀の「仕事!」論。』
_東京R不動産_千葉 敬介さん_10_団地を愛する不動産屋
こちらの記事は、「働き方」というよりは、
「仕事」の中身についてのお話しになります。
より詳しく東京R不動産の魅力が、伝わってくる内容です。
好きなコトが、仕事になっていることが、強烈に伝わってきて、
もっと読んでいたくなります。とても愛があります。
(余談ですが千葉さんが着ているセーター、かっちょイイ、欲しい!)
「新しい郊外」の家/馬場正尊
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