本文を読み進めていくと、
途中で、すんごく言葉の調子(メロディ)が変わったりしますが、
途中で、すんごく言葉の調子(メロディ)が変わったりしますが、
(デスメタル調に。ぼくはデスメタルも好きですが)
基本的に、たくさんのことを教えてくれる書籍です。
何より著者の真剣さが伝わってきます。
僕は、建築を学んでいないので、
デザインとどれぐらい一致した考え方があるか分かりませんが、
すんごく共感できることがたくさん書いてありました。
注目すべきは『ものの見方である』と思います。
ひと言でいうと、著者は、これを教えてくれています。(と思います)
僕が、ものの見方について、知ったのは、
大学3年の頃でした。
それはそれは、衝撃的でした。
視点を変えて見る。
角度を変えて見る。
反対側から見る。
尺度を変えてみる。
まず、疑ってみる。
などなど、
ただただ、これまでは自分の立っているところから見えている風景だけを信じ切っていた。
ある大学講師との出会いで、ものの見方を知った時の
あの衝撃。と、
あの衝撃。と、
あの恥ずかしさ。
屈辱。
不勉強さ。
愚かさ。
根拠のない自信。
などなど。
もう、眼から鱗が落ちた。ものだ。
デザイナーや、
何かをクリエイトする人は、そういうものを、
どこかで学ぶ。(*)
学ぶけど、それを生き方で、実践できている人は、少ない。
この著者の坂口恭平さんは、実践できている数少ない人なのだろうと思う。
この考え方は、たとえ実践できなかったとしても、
そういう考え方があるというのを知るだけでも、
今後の生き方に活きてくるものではないかと思う。
ぜひ、おすすめの一冊だと思いました。
それからそれから、
以下に、大学時代に薦められて、とっても『ものの見方』が変わった、
おもしろい書籍とDVDを2つご紹介します。
みなさんも、ぜひ、お手隙に!
おもしろい書籍とDVDを2つご紹介します。
みなさんも、ぜひ、お手隙に!
『かくれた次元』 お題のとおり、かくれた次元を知ることができます! |
あのイスで有名なイームズ夫妻の映像作品です。 『Powers of Ten』 |
http://www.powersof10.com/film
*
大学じゃなく、学ぶのが、もっと早ければ良かったのにと、心から思う。
ダンスを導入する前に、デザインを導入してほしかったなぁ…(ダンスを卑下するつもりは毛頭ございません)
『義務教育にデザインを』と切に願っている。
(余談でした。別の機会で述べようと思いまする)
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